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- 日本郷土の歴史を学ぶサイト - 2024年11月21日

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秋田県 > 十狐城(とっこ じょう)

城と館

清和源氏、浅利氏の居城

諸説あるが、1518年に築城される。尚、だんぶり長者伝説の独鈷大日神社の北西に位置する。
独鈷大日神社は、創建が523年と伝えられており、十狐城が築城される前から鎮座されていると考えられる。


十狐城

 浅利氏80年の城。旧比内郡を統治していた浅利氏の分限録によると、石高25,700石、家臣団106名とある。 東館保育所の後に、北端の一郭があったが、土砂採取で消失。3つの主郭と中小2郭が残っている。

別名 独鈷城
城地種類 平山城
築城年代 1518年(永正15年)
築城者 浅利則頼
主要城主 浅利則頼(-1550)→浅利則祐(-1562)→浅利勝頼(-1582)
→安東氏→浅利頼平→浅利頼治(-1598)
天守形式 天守 無し・連郭式
関連施設 独鈷大日堂(大日神社)、浮島龍神社
■十狐城
十狐城跡
1189 文治5年 奥州合戦後、源頼朝から浅利義遠は比内の地頭職を与えられる。
1336 建武3年 浅利氏は南部氏の鹿角の諸城を攻める。
1518 永正15年 3月。浅利則頼、十狐城を築城。
1598 慶長3年 浅利頼平が急死し、その後、破却される。

大日神社より

浮島龍神社

大日神社より向かう


米蔵跡

本丸案内板

米蔵跡の郭

本丸


住所秋田県大館市比内町独鈷
時間
休日
拝観料
駐車場有(大日神社)
≪参考文献≫
『東北の名城を歩く 北東北編』
『秋田県の歴史散歩』
『大日神社 参拝の栞』
2022年5月現在


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