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- 日本郷土の歴史を学ぶサイト - 2024年11月21日

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神奈川県 > 井伊直弼之像

城と館
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幕末に開国を決断した大老

横浜開港の功績にて旧彦根藩有志が建立

井伊直弼之像

 明治42年7月、横浜開港50年記念に際して、旧彦根藩有志が藩主の開港功績の顕彰のため、大老井伊掃部頭直弼の銅像を戸部の丘に建立し、 その地を掃部山と名付けて記念しました。銅像の左側にある水飲み施設はその時に子爵井伊直安より寄付されたものです。
 当時の銅像は、藤田文蔵、岡崎雪声によって製作され、その姿は「正四位上左近衛権中将」の正装で、高さは約3.6メートルを測りました。 しかし、当初の銅像は、昭和18年に金属回収によって撤去され、現銅像は、昭和29年、横浜市の依頼により慶寺丹長が製作したもので、その重量は 約4トンあります。
 なお、台石は妻木頼黄の設計で、高さは約6.7メートルあり、創建当初のものが残っています。

『井伊掃部頭ゆかりの地の説明より』

■井伊直弼之像
井伊直弼之像


住所神奈川県横浜市西区紅葉ケ丘57 掃部山公園内
時間
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駐車場
ホームページ横浜市HP 「西区の公園」
2006年12月現在


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