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- 日本郷土の歴史を学ぶサイト - 2024年10月4日

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神奈川県 > 大磯宿 尾上本陣 (おおいそしゅく おがみほんじん)

城と館
東海道
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東海道 大磯宿

 小島本陣は江戸時代約250年の間東海道を旅する大名などのとまる旅館を営んでいた。
 明治元年10月9日明治天皇が東京遷都のため御東行の際、その御宿泊所となった。

『小島本陣旧蹟』説明より

大磯宿 尾上本陣

 宿場で参勤交代の大小名や公用の幕府役人、勅使、公家、宮門跡などが旅の宿泊に用いる 大旅館を本陣という。
 本来本陣とは、軍陣における総大将のいる本営であるが、大名旅行も軍陣に見立てて 此の名称が用いられた。

 享和3年(1803)大磯宿には小嶋、尾上、石井の三箇所に本陣があり、その建坪は 夫々246,238,235坪であった。

 本陣の建物は平屋造りで多くの座敷、板の間、土間などがあり、奥には大名の寝所となる 床の間との違い棚のある書院造りの御上段の間があり、その前には庭園がある。大名と側近は 本陣に泊まるが、その他の者は宿内の旅籠に泊まる。大行列の場合は隣の宿まで使用しなければ ならなかった。
 尾上本陣は小嶋本陣の西隣に置かれていた。石井本陣は東海道に面した尾上本陣の筋向いの 現在の大内館(旅館)の場所にあった。
 これ等の本陣は天保7年(1836)の大磯の大火で焼失した。再建されたが建坪は縮小している。 後慶応元年(1865)の書状によれば、ほぼ享和の姿に戻ったとあり、本陣の経営の 並々ならぬ努力が偲ばれる。

小島本陣付近にある『本陣』説明より

■大磯宿 尾上本陣
大磯宿 尾上本陣

表:大磯小学校発症之地


住所 神奈川県中郡大磯町大磯
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休日
拝観料
駐車場
2016年3月現在


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