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神奈川県 > 大磯宿 尾上本陣 (おおいそしゅく おがみほんじん)
東海道 大磯宿
小島本陣は江戸時代約250年の間東海道を旅する大名などのとまる旅館を営んでいた。
明治元年10月9日明治天皇が東京遷都のため御東行の際、その御宿泊所となった。
『小島本陣旧蹟』説明より
大磯宿 尾上本陣 |
宿場で参勤交代の大小名や公用の幕府役人、勅使、公家、宮門跡などが旅の宿泊に用いる
大旅館を本陣という。
本来本陣とは、軍陣における総大将のいる本営であるが、大名旅行も軍陣に見立てて
此の名称が用いられた。
享和3年(1803)大磯宿には小嶋、尾上、石井の三箇所に本陣があり、その建坪は
夫々246,238,235坪であった。
本陣の建物は平屋造りで多くの座敷、板の間、土間などがあり、奥には大名の寝所となる
床の間との違い棚のある書院造りの御上段の間があり、その前には庭園がある。大名と側近は
本陣に泊まるが、その他の者は宿内の旅籠に泊まる。大行列の場合は隣の宿まで使用しなければ
ならなかった。
尾上本陣は小嶋本陣の西隣に置かれていた。石井本陣は東海道に面した尾上本陣の筋向いの
現在の大内館(旅館)の場所にあった。
これ等の本陣は天保7年(1836)の大磯の大火で焼失した。再建されたが建坪は縮小している。
後慶応元年(1865)の書状によれば、ほぼ享和の姿に戻ったとあり、本陣の経営の
並々ならぬ努力が偲ばれる。
小島本陣付近にある『本陣』説明より
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■大磯宿 尾上本陣
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大磯宿 尾上本陣 |
表:大磯小学校発症之地 |
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住所 | 神奈川県中郡大磯町大磯 |
時間 | - |
休日 | - |
拝観料 | - |
駐車場 | - |
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2016年3月現在 |
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