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- 日本郷土の歴史を学ぶサイト - 2024年11月21日

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神奈川県 > オランダ領事館跡(長延寺跡) (おらんだりょうじかんあと)

城と館
東海道
御城印

東海道 神奈川宿の寺、長延寺

幕末にオランダ領事館となる。

オランダ領事館跡(長延寺跡)

「神奈川宿歴史の道」の起点である神奈川通東公園は、寛永8年(1631)から昭和40年までの330年余の間、 浄土真宗長延寺が所在した場所である。長延寺は、開港当時、オランダ領事館に充てられた。当時を偲ぶ狂歌の一節に 「沖の黒船歴史を変えて、オランダ領事は長延寺」とある。
 昭和40年の国道拡幅に伴なう区画整理によって、長延寺は緑区に移転し、跡地は公園となった。 今は、わずかに旧オランダ領事館跡を示す石碑を残すのみである。

『長延寺跡(オランダ領事館跡)』説明より


 江戸時代の宿場町の入口には、しばしば桝形がつくられた。本来、桝形は城郭の一の門と二の門の間の方形の地であるが、 宿場町では街道の両側から土居を互い違いに突き出すだけの場合もある。
 神奈川宿の江戸方の入口に当たる長延寺前にも土居を互い違いに突き出した桝形があった。旧本陣の石井家に伝わる 『神奈川宿入口土居絵図』には、街道両側に高さ2.5メートルほどの土居が築かれ、その上には75センチメートルほどの 竹矢来を設けている。

『土居(桝形)』説明より

■オランダ領事館跡(長延寺跡)
オランダ領事館跡


神奈川通東公園

長延寺 絵図

土居(桝形)絵図


住所 神奈川県横浜市神奈川区新町
時間
休日
拝観料
駐車場
2016年2月現在


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