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- 日本郷土の歴史を学ぶサイト - 2024年11月21日

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神奈川県 > 佐原城跡(さはらじょうあと)

城と館
東海道
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衣笠城支城

三浦大介義明の子、佐原十郎義連の城

佐原城跡

 康平6年(1063)、前9年の役の戦功により、三浦半島を領地として与えられた平大夫為道は、三浦の姓を名乗り、現在の 衣笠町に衣笠城を築きました。以後、数代にわたり三浦半島の各所に一族を配置して、衣笠城の守りとしました。
 この台地は、第四代三浦大介義明の子佐原十郎義連が、城を築いた所と伝えられています。現在、この台地を中心に残っている 地名に、的場・射矢谷・殿騎・城戸際・駿馬入・腰巻などがあり、自然の地形を上手に利用して山城を築いた当時の様子をしのばせ てくれます。
 この台地の前方、北から東にかけての地域は、内川新田と呼ばれ、工業団地になっていますが、当時は深い入り江となっていま した。この入り江をはさんで、対岸に怒田城がありこお佐原城とともに衣笠城の東面を固めていました。  また、この台地は、昭和51年の一部発掘調査で、弥生時代中期(約2000年前)から飛鳥時代(約1400年前)にかけ ての村の跡であることも明らかになっています。7、8軒の家があって、この谷戸付近に初めて水田を開発し、稲作農業を営んで いたと考えられています。

『佐原城址』説明より

■佐原城跡
佐原城跡

 

 

 

 

 

 




住所神奈川県横須賀市佐原3丁目
時間
休日
拝観料
駐車場
2016年1月現在


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